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2026/02/13 17:04

☆台湾碧螺春緑茶について☆



歴史

碧螺春茶の歴史は、明代(1368年~1644年)の中国江蘇省蘇州市、太湖周辺に位置する洞庭山に遡ります。この地域の温暖な気候と肥沃な土壌が茶葉の栽培に適しており、碧螺春茶の発祥地となりました。当初、この茶は「洞庭茶」と呼ばれていました。

伝説によると、清代の康熙帝(在位1661年~1722年)が洞庭山を訪れた際、この茶を献上され、その豊かな香りと繊細な味わいを絶賛しました。その際、茶葉が螺旋状に巻かれた形状とその鮮やかな緑色から「碧螺春」と命名されたとされています。「碧螺」は青緑色の貝殻、「春」は春に収穫される新芽を象徴しています。

製法としては、茶葉を手作業で巻きながら炒る伝統的な技術が用いられ、その結果、独特の螺旋状の形状が生まれます。この技術は何世代にもわたり受け継がれ、碧螺春茶の品質を支えてきました。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、碧螺春茶の栽培技術は中国本土から台湾にも伝えられました。
台湾碧螺春茶の歴史は、19世紀末から20世紀初頭にかけて台湾に伝わり、当時、中国から移住してきた人々が、台湾の高地や肥沃な土壌が碧螺春茶の栽培に適していることを見出し、栽培を開始しました。

碧螺春茶はその独特な製法と華やかな香りで知られており、台湾でもその技術が受け継がれ、改良が加えられました。特に台湾中部の南投県や嘉義県、台北県三峡地区は、湿潤な気候と昼夜の温度差が大きい自然環境に恵まれ、碧螺春茶の栽培に理想的な土地として発展しました。

生産環境

三峡地区は、新店、土城、樹林、鶯歌、大渓と隣接し、文山茶区と接続しています。
この地域は、台湾で唯一の専門的な炒菁緑茶の産地です。
主要な茶樹品種は青心柑仔と青心烏龍で、白雞山の山々に囲まれ、霧が立ち込め、気候は涼しく、土壌は肥沃です。
これらの自然条件が、碧螺春茶の独特な風味と高い品質を支えています。

茶葉

茶葉は緑色で細かく緊密に巻かれ、白い産毛が目立ちます。その形状は螺旋状で、美しい光沢があります。

香り

花や果実を思わせる爽やかな香り。

味わい

ほのかな甘みと穏やかな渋みが絶妙に調和した繊細な味わい。

発酵度

不発酵茶。製造工程の初期段階で「殺青(さっせい)」という加熱処理を行い、発酵を防ぐことで茶葉本来の鮮やかな緑色と新鮮な香りが保たれます。



焙煎程度

軽焙煎。茶葉を優しく炒ることで、碧螺春茶特有の花や果実を思わせるフローラルな香りと、軽やかな甘みを引き出します。また、軽焙煎により苦味を抑え、滑らかで飲みやすい口当たりに仕上げています。

楽しみ方・淹れ方

お湯の温度:75℃~80℃の少し冷ましたお湯を使用します。高温すぎると苦みが出やすくなる場合がございます。
茶葉の量 :ティースプーン1杯(約2-3g)の茶葉をティーカップ1杯分で2-3煎
浸出時間 :1-2分間蒸らします。短時間で香りと味わいが引き立ちます。
楽しみ方 :碧螺春茶は、ホットティーとして飲むとその繊細な香りと甘い味わいが際立ちます。また、夏場には冷茶として淹れることで、爽やかさが増します。